
鎌倉市で戦前の氷コップやレトロガラスを買取しました
神奈川県鎌倉市のお客様より、戦前の氷コップ・デザインガラス・喫茶店用グラスなどをまとめてお譲りいただきました。
ご依頼主様は古いカフェを営んでいたご家族の遺品整理の際に、「思い出深い品なので処分する前に見てほしい」とのことでご相談くださいました。明治〜昭和初期にかけての氷コップやソーダグラス、アイスカップ、氷皿などが数十点あり、状態も良好でした。
氷コップとは
氷コップとは、かき氷やアイスクリームを盛り付けるためのガラス器のこと。明治〜昭和初期にかけて庶民の間でも人気があり、現在では希少なアンティークガラスとしてコレクター人気が高いジャンルです。
人気のある時代・形状
- 明治〜大正期の「気泡入り」「ゆらぎのある厚ガラス」
- レトロなカット模様入り(花・波・菊など)
- 淡いブルーやピンクの着色ガラス
今回の買取品には、昭和初期の手吹きガラス製氷コップも含まれており、特有の気泡と手作りの温かみが魅力的でした。これらは国内だけでなく海外市場でも人気が高く、特にフランス・台湾・韓国などで高値で取引される傾向があります。
レトロガラスの保存と価値
古いガラス器は、欠けやヒビがあっても価値が残る場合があります。特に当時の金型や技法が現存しないため、再現不可能な造形や色味が評価されます。彩古では、割れやすいガラス製品も一点ずつ丁寧に取り扱い、査定から運搬まで責任を持って行っています。
まとめ
この度は貴重な氷コップをお譲りいただき誠にありがとうございました。鎌倉市は古民家・カフェ・古道具好きな方が多いエリアで、古いガラス製品の需要も高まっています。
氷コップやレトロガラスの査定は彩古まで。割れ・欠けがあってもぜひご相談ください。

